ビッグデータは高校生でもわかる(4)
西日暮里・千駄木・田端・日暮里駅周辺で塾をお探しの保護者様・生徒様へ
こんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。
今回は、相関関係を見つけることが世の中で重要になっていることを、お話したいと思います。前回お話したように、異なる事柄について、その間の関係の強弱を、数学的に判断することができます。
判断するための材料が、データです。
データを集め、分析することを通じて、相関関係を知ることができます。
そして大量のデータのことを、ビッグデータと呼ぶのです。
今ウェブ上では、いろいろなやり方で個人に関するビッグデータが集められています
(検索エンジンやSNSはその最たる例です。)。
その最大の目的は、データの分析を通じて「ある人は〇〇である」ということと「ある人は××である」ということとの間の、相関関係を見つけることです。
言い換えると「〇〇な人は××である」という情報を手に入れることです。
この情報は、××に関連したもの(典型的なのは商品)を扱う人にとっては、きわめて貴重です。
ある特定の人が「〇〇な人」である場合、「××である」という推定が成り立つため、その人に対し××関連のものを勧めること(これを「レコメンデーション」と言います。)が実を結ぶ可能性が高くなるからです。
結果として、「〇〇な人は××である」という情報は、商業的価値を持つことになります
(商取引すらされます。)。
(次回に続く)
≪エクセルシア西日暮里校≫
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【対象公立中学校】
文林中、文京八中、文京九中、諏訪台中、田端中、上野中
2021年09月15日 15:37