リスニングについて(2)
西日暮里・千駄木・田端・日暮里駅周辺で塾をお探しの保護者様・生徒様へこんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。
今回も、英語のリスニングについてお話します。
リスニングをする上では、話の「文脈」を理解していることが重要となります。
文脈とは「意味の流れ」と考えて下さい。
文章にしろ、発言にしろ、その目的は「意味を伝えること」にあります。
単語が重なり文になり、文が重なり文章・発言になって、意味の流れ=文脈をつくり出します。
その中では、個々の単語や文の意味は、文脈を構成する「パーツ」となっています。
反対に、個々の単語や文の意味は、文脈に沿って理解することになります。
文章読解では、文脈の理解が極めて重要です。
リスニングの場合でも、全く同じです。
「一体何の話をしているのだろうか?」と考えながら聴くことは、
文脈を理解しようという方向に自分の頭を働かせることになります。
その中で個々の単語や文に接する場合、文脈に沿って意味を捉えようとすることになります
そうすることで、単語や文の意味が理解し易くなり、従って音自体も聴き易くなります。
(反対に、文脈を理解せずに個々の単語や文に接しても、
話全体の意味が掴めていないため、なかなか頭に入ってきにくいでしょう。)。
ぜひ「文脈を理解しよう」という姿勢で、リスニングに臨んで下さい。
ちなみに、英検の上位級やTOEICのリスニング問題などでは、
職場での会話がリスニング材料となることがあります。
この場合、学生は聴きにくいと感じられるかも知れません。
理由の一つは、学生にとっては、職場での会話の文脈に馴染みがないからです。
ある意味仕方がないことではあります。
職場での会話の文脈をわかっている「大人」からの指導が、必要となりましょう。
(次回に続く)
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2022年07月11日 21:18