英単語の覚え方(3)
西日暮里・千駄木・田端・日暮里駅周辺で塾をお探しの保護者様・生徒様へこんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。
今回も、英単語の覚え方についてお話します。
中学レベルと高校レベル以上とを問わず、長い単語を覚えるには、どうしたら良いでしょうか。
1つの提案として、単語の構造を考えることをお勧めします。
単語はメインの「語幹」とその前後に付く「接頭辞」・「接尾辞」とから成り立っています。
この3つが一体となって、単語全体としての意味をつくり出します。
例えば"untouchable"という単語は、
・語幹 "touch"(触れる)
・接頭辞 "un"(否定の意)、
・接尾辞 "able"(形容詞をつくる、可能の意)
からできています。
単語全体の意味は「触れることができない」となり、そこから「手を触れてはいけない」、「手が届かない」などとなります。
そこで長い単語が出てきた場合、語幹・接頭辞・接尾辞に分けてみることをお勧めします。
長い綴りが、短いパーツの集まりに分割されます。
例えば
・dangerous(危険な)
= "danger"(危険)+"ous"(形容詞をつくる)
・beautiful(美しい)
= "beauty"(美)+"ful"(形容詞をつくる)
・earthquake(地震)
= "earth"(地球、地表)+"quake"(揺れ)
それぞれの語幹・接頭辞・接尾辞の意味が良く分からなくても、構いません。
むしろ長い綴りがなくなることが重要です。
こうすれば、単語がとっつき易くなりましょう。
また特に接尾辞に注目するならば、その単語の品詞が何であるか、推定することができます。
品詞は、英文の構造を理解する上で、重要な知識となります
(詳しい話は別の機会とします)。
英単語を覚える際、どうぞこの「構造アプローチ」を試してみて下さい。
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2022年10月11日 09:59