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都立入試・国語選択問題攻略法(4)

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こんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。
今回も、都立高校の国語の入試問題の、選択問題の攻略法についてお話します。
 
選択肢の「キズのあるなしの確認」の例として、2019年の大問3(三浦哲郎「燈火」)の問1を取り上げます
(どうぞ問題のご用意を)。
問1では、問題文の傍線箇所の「母」の様子を最も適切に表現したものを、ア~エから選びます。
一見したところ、ア~エはどれも内容的に似通っているため、惑わされがちです。
そこで、各選択肢を文節ごとに分け、問題文との整合性をチェックします。
アは「思ったより早く~呼ばれた」とあるが、
「母」がどう思っていたかは問題文に書かれていないのでキズ。
イは「孫に会えるか不安だった」とあるが、問題文に書かれていず
また「体調が悪く」・「旅行ができるくらいに回復し」とあるが、
問題文には「持病とは関係がないらしい」とあるので、どちらもキズ。
ウは「孫に会いたいと言った」とあるが、
「母」の会いたい気持ちを主人公の姉が察したとしか、問題文に書かれていないので、キズ。
残ったエは問題文の内容に合っているので、これが正解となります。
 
確かにア~ウのキズとなっている内容は、「母」が置かれた状況からして、決して想像できないものではありません。
けれども、問題文にそういった記述がないのは事実です。
である以上、キズと判断されるのです。

(次回に続く)

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2023年01月21日 18:22

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