令和５年度都立高校入試・数学問題レビュー（２）
千駄木・西日暮里・田端・日暮里駅周辺で塾をお探しの保護者様・生徒様へこんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。
今回も、前回に引き続き、令和５年度の都立高校の入試の数学の試験について、レビューしたいと思います。
大問３の問３も、大問２同様、年度によって難易度が違います。
それは主として、「座標上の三角形の面積の出し易さ」によります。
今年度はどうかと言うと、
「点Ａを通りy軸に平行な直線を引く」という、
この手の問題で最初に試すべきアプローチを使えばＯＫなので、
比較的扱い易かったのではないでしょうか。
大問４の問２の①は、
「台形の対角線と底辺とでできる２つの三角形の相似の証明」であり、
解答は比較的楽であったでしょう。
問２の②について、もちろんこれ自体は難しい問題ですが、
「ＤＰ・ＣＢをそれぞれ延長して交わる点をＴとした上で、
相似な図形を２組探す」という、
この手の問題の解答の「鉄則」がそのままあてはまるため、
この問題を解く必要がある受験生にとっては、
（手間がかかるにしても）むしろやり易かったと想像します。
（次回に続く）
≪エクセルシア西日暮里校≫
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【対象公立中学校】
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2023年03月14日 10:59
