令和５年度都立高校入試・英語問題レビュー（１）
千駄木・西日暮里・田端・日暮里駅周辺で塾をお探しの保護者様・生徒様へこんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。
令和５年度の都立高校の入試が、後期・二次を含め、終わりました。
ここでは、今回の英語の共通問題の大問４について、前期・後期の問題を比較しながら、レビューしたいと思います。
今回の大問４の問題文、前期に比べて後期の方が、長くなっています。
ちなみに昨年度の場合もそうでした。
（当然ながら）後期の試験の日程が遅い分だけ、準備期間を長く取れるから、
そのことに対する前・後期の調整の配慮なのでしょうか
（但し大問２の１を見ると、前期の問題は難しいと言うべきです。
一方後期の問題は、むしろ例年レベルの難易度です。
その意味では、「後期試験の日程が遅いから後期試験は難しく、
従って大問４の問題文の分量が多い」とは、
必ずしも言えないでしょう。）。
大問４の問題文の分量の多さは、後期の受験生にとっては、一見負担が大きいように見えます。
けれども、「大問４に対するアプローチの仕方」を心得ている受験生にとって、
分量増自体は、さほど問題とならないはずです。
（次回に続く）
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2023年03月29日 18:54
