令和6年度都立高校入試・数学問題レビュー(1)
千駄木・西日暮里・田端・日暮里駅周辺で塾をお探しの保護者様・生徒様へこんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。
令和6年度の都立高校の入試が、終わりました。
ここでは、数学の共通問題について、レビューしたいと思います。
受験生ならば、試験本番までに、
過去問をはじめとした類題を解き慣れておくことが大切です。
特に今年度の問題は、そうした努力が実を結ぶ問題であると言えます。
大問1の問7では、初めて箱ひげ図が登場しました。
この単元は「初物」なので、当然ながら過去の出題傾向がわからず、
その意味で昨年度・今年度の受験生は多少気の毒でしたが、
出題されたのが「資料の読み取り」だったので、
さほど難しくはなかったでしょう。
来年度以降の受験生は、
これを「箱ひげ図の問題の基準」と考えるのが良いでしょう。
問9の作図問題は、年度によって難易度が違います。
今年度は、むしろオーソドックスな出題です。
「二辺から等距離にある直線」の図形的意味が分かれば、
作図自体は簡単でしょう。
(次回に続く)
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2024年02月28日 17:16