令和6年度都立高校入試・数学問題レビュー(2)
千駄木・西日暮里・田端・日暮里駅周辺で塾をお探しの保護者様・生徒様へこんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。
今回も、前回に引き続き、令和6年度の都立高校の入試の数学の試験について、レビューしたいと思います。
大問2は、「規則性の発見」を前提とするかどうかで、
年度によって難易度が違います。
今年度は、規則を見つける必要がないため、
比較的扱い易かったのではと思います。
問2について、説明が長いので、
図形上の意味を理解するのに多少手間取りますが、
二つの台形の面積を文字式で表すことは、そう難しくはないでしょう。
大問3の問3も、大問2同様、年度によって難易度がかなり違います。
今年度は、「ある座標の点を通り傾きが与えられた直線」の式が、
うまく表せるかどうかがポイントです
(でも、「1点の座標と傾きが与えられた直線」の公式を知っていれば、
スンナリ表すことができます。
高校では普通に扱うこの公式を、中学では必ずしも学びません。
当塾では、この公式を含め、役立つ公式を積極的に紹介しています。)。
そこをクリアできれば、
2つの三角形の面積自体、比較的簡単に出せるので、
淡々と式を展開しつつ二次方程式の形に持って行ければ、
後はOKでしょう。
(次回に続く)
≪エクセルシア西日暮里校≫
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2024年03月04日 10:56