式を書こう(1)
千駄木・西日暮里・田端・日暮里駅周辺で塾をお探しの保護者様・生徒様へこんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。
小学校の、特に高学年の生徒について、
算数の授業をする際、積極的に指導していることがあります。
それは、「式を書こう」ということです。
「式」とは、「数・量に関する事柄や関係を、記号を使って表したもの」です。
言わば、算数・数学の世界で使われる「言語」です。
算数・数学の学習では、
「式を読む」=式が意味する数量の事柄・関係を理解すること、
「式を書く」=数量の事柄・関係を式の形に表すこと、
が基本となります。
そして問題を解く上では、
与えられた事柄・関係について式を立てた上で、順次形を変えて行き、
正しい答えにたどり着くことが、求められます。
ただここで、小学校の算数で扱う問題の多くは、
暗算で答えが出せるような比較的簡単なものとなっています。
このため、小学生が問題を解こうとする場合、
いちいち式を書く必要がありません。
そうせずとも、〇がもらえるのです。
当然、式を書くモチベーションは低くなります。
結果として、小学校の算数では、
式を書くことが習慣づかないのが、実際です。
(次回に続く)
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2024年05月25日 09:49