割ってから掛けて下さい(2)
千駄木・西日暮里・田端・日暮里駅周辺で塾をお探しの保護者様・生徒様へこんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。
今回も、前回に引き続き、「割ってから掛ける」ことの大切さについてお話します。
前回の計算問題(6×16÷3)は、
「掛け算・割り算を含む整数の計算では、
割り切れるならば、
(掛けてから割るのではなく)
割ってから掛けるべきである」
という鉄則を確認するために出しました。
当たり前の話ですが、一般に整数の掛け算・割り算は、
出てくる数(の一方または双方)が小さい方が、
計算が簡単になります。
今回の計算の例では、
初めに掛け算(6×16)をして「割られる数」を大きくし(=96)、
その上で割り算(96÷3=32)をするよりも、
初めに割り算(6÷3)をして「掛けられる数」を小さくし(=2)、
その上で掛け算(2×16=32)をした方が、
ふつう楽になります。
「割ってから掛けて下さい」という理由は、ここにあります。
(次回に続く)
≪エクセルシア西日暮里校≫
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2024年07月11日 09:06