「常識」の変遷(1)
千駄木・西日暮里・田端・日暮里駅周辺で塾をお探しの保護者様・生徒様へこんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。
今回は、前回までの内容に関連して、
身近な事例をもとに、世の中の「常識」の変遷についてお話します
(ここで「常識」とは、
「 社会において『当たり前』とされる共通の知識 」と考えます。)。
2016年の都立高校入試の社会の問題で、
「徳川光圀はどこの藩の藩主か」という趣旨の問題が出されたことがあります。
2016年ならいざ知らず、例えばその10年前ならば、
決してこんな出題はされなかったでしょう。
当時の(特に東京に住む)中学生ならば、
「徳川光圀=水戸光圀」は間違いなく「常識」であったからです。
ドラマ『水戸黄門』は、かつての高視聴率・長寿テレビ番組です
(今もなお、時折BSで新作がつくられているようです。
最新作は昨年末に放映されました。)。
その再放送は、東京の夕方の地上波テレビの定番でした。
学校から帰宅した小・中学生は、一度ならず目にしたはずです
(何なら、更に昔、
アニメやボードゲームの『水戸黄門』さえ存在していました。
もちろんその対象は、子供です。)。
昔の日本では、「水戸光圀」は間違いなく、
老若男女を問わない「常識」でした。
2016年の東京都教育委員会は、
中学生にとって「水戸光圀」が
もはや「常識」ではなくなったことを見透かして、
そうした出題をしたのでしょう。
(続く)
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2026年01月17日 11:08
