大人が子供に真剣に向き合った作品(1)読書感想文のお薦めは・・・
こんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。夏休みも折り返しに近づいていますが、
読書感想文は、もう書き終えましたか。
もしも「何を読むか」、まだ決まっていないのでしたら、
お薦めの一冊、というか、一つのシリーズがあります。
それは、知念実希人さんの「放課後ミステリクラブ」シリーズです。
お薦めの理由は、ズバリ「読者への挑戦」があることです。
知念実希人さんは、お医者さんである一方、
大人向けの推理小説の作家でもあります。
この「放課後ミステリクラブ」は、
知念さんご自身が少年期にドイルや乱歩を愛読した経験から、
子供に読書習慣を持ってもらうことを目指して書かれたそうです。
小学4年生のトリオが身近に起こった事件を解決する、
本格推理小説です。
「読者への挑戦」とは、
推理小説の途中に登場する、
「謎解きに必要な手掛かりや伏線は
これまでの内容に全て入れてありますから、
読者の皆さんは、探偵が推理を披露する前に、
ぜひ事件の真相を突き止めて下さい」、
というメッセージです。
作者からの謎解きの挑戦を退けるためには、
読者は、作者が文章の中に忍ばせた手掛かり・伏線を
しっかり読み取りつつ、
論理的に推理を組み立てる必要があります。
そこでは「丁寧な読み方」が不可欠です
(「丁寧な読み方」の内容については、改めてお話します。)。
本格推理小説を読むことは、
丁寧な読み方の練習になります。
今回、「放課後ミステリクラブ」を推薦した理由は、
正にこの点にあります
(実のところ、グーグルのAIに
「緻密な伏線が張られた子供向けの本格推理小説は?」と尋ねたところ、
「放課後ミステリクラブ」と教えられ、
試しに数冊読んで納得しました。
正に「大人が子供に真剣に向き合った作品」です。)。
折角の機会ですので、
「丁寧な読み方」を練習する教材として、
「放課後ミステリクラブ」を読むのはいかがでしょうか。
(続く)
≪エクセルシア西日暮里校≫
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2026年08月06日 14:49
