大人が子供に真剣に向き合った作品(7)
こんにちは。エクセルシア西日暮里校の加藤です。現在、「大人向けの作品」のあちこちに、
「大人に真剣に向き合っていない」ものが見受けられますよね。
NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、
度々ネットのニュースになっています。
例えば、お市の方が浅井長政の切腹の介錯をし、
武田信玄が餅を詰まらせて死んだ、と
(「『これが信玄餅の由来だ』と子供が信じた」
とのコメントがありました。)。
昨年一月のブログで書いたように、
1965年の大河第三作『太閤記』は、
学校で「歴史の勉強になる」と話題となり、
『教科書太閤記』と呼ばれましたが、
この『太閤記』では、
お市の方が当時既にパリに在住の岸恵子さん、
武田信玄に至っては、堺駿二さんの師匠・名付け親である、
早川雪洲さんです
(「sessue」が「身長差補正」を指すハリウッド用語であるのは有名。
岸さんは、(「クワイ河マーチ」の作曲賞を含め)
オスカー7部門を獲得した57年の映画『戦場にかける橋』について、
数度にわたる監督直々の出演オファーを断ったことを、
今でも悔やんでいるそうです。
実現していれば、当然早川さんと共演することとなった訳です。
片や、この映画の主演のアレック・ギネスさんは、
オビ=ワン・ケノービを演じたことを、
生涯後悔したとのことです。)。
岸さんが介錯をし、早川さんが餅を詰まらせる姿を想像してみて下さい。
(続く)
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2026年10月12日 14:33
